香川県高松市の
入れ歯でお悩みの方のための吉本歯科医院の吉本彰夫です。
この男性は
先月インプラント入れ歯の治療をされた方です。
80歳後半でいらっしゃいますが
現役でバリバリとお仕事をなさっておられる方です。
入れ歯でのお悩みはずっと抱えておられました。
☑人前で話している時に入れ歯が外れる
☑噛むと歯茎が痛い
☑流動食のようなものしか食べれらない
☑食事の味がしない
☑口内炎がいつもできている
でも、もう歳だし
いまさらインプラント入れ歯なんて・・・とお考えだったそうです。
決め手になったのは奥様です。
奥様は、かなり前に吉本歯科医院でインプラントをお受けになられおり
「噛める」ということの大事さを痛感しておられました。
奥様は
「とにかく入れ歯だと食べられないし
しょっちゅう入れ歯が痛い痛いと
私も心配で大変・・・・・」
とそばでみていて心を痛めておられました。
そして
思い切って下顎だけを
インプラント入れ歯(オーバーデンチャー)という治療を受けられました。
噛んでも痛みにくい入れ歯、
噛んでも沈みにくい入れ歯、
食事中にズレにくい入れ歯
に最適なのが
固定式総入れ歯(インプラント入れ歯)です。
インプラント固定式入れ歯は、
固定式の入れ歯が骨に若干の遊びがある状態で固定されます。
そのおかげで大きくは動きません。
物が当たってから
グニュッとずれる、
グニュッと動く、
ということがとても少ないのです。
沈まない義歯ができれば痛みが起き難くなります。
そして、
骨が溶けるスピードを遅らせることができるのです。
これこそが、インプラント固定式総入れ歯なのです。
土地改良でセメントやコンクリートを流し込む状況を
ご覧になれらたことはありませんでしょうか?
大工さんはサラサラのセメントだけで基礎を作りません。
サラサラの砂だけではなく、大きな石や小さな石を混ぜたりするんです。
鉄骨を混ぜたりしている光景もあります。
つまり、骨の中に骨が簡単に崩れてしまわないように
硬いもので補強されていれば、嘘のように痛みが軽くなります。
嘘のようにズレにくく擦れなく安定した状態になります。
骨が崩れていくのを遅らせることができます。
これこそがインプラント固定入れ歯なのです。
通常のように多くのインプラント体が必要ありません。
下の場合は、たった2本入っているだけで安定します。
「インプラントは高いしなあ」
「インプラント手術は怖いしなあ」
このようなお悩みがある場合には
下側だけ固定式入れ歯にすると不思議と上の入れ歯の揺れが減ります。
安定するのです。
残念ながら上だけというのは安定しません。
下側が大事なのです。
下側を安定させるというのがキーとなります。
もちろん予算が許すならば、上も同じようにすればさらに安定します。
ご本人が
怖いと感じておられた手術は
鎮静麻酔により
「寝ている間に終わっていた」
そうです。
下顎を安定させることで
吉本歯科医院にお越し下さった時に
私に「とにかくつらいんだ」とお話して下さったことは
全て解消されました。
抱えれおられたことは
①噛めない
②噛むと痛い
③人前で入れ歯がすぐ外れる
④歯茎がいつも神経にさわるほど痛い
でした。
傷口もきれいに治り
先ほど来院され
①~④は解消されているということを
お聞きし、
お元気にお食事もお仕事もなさっているんです。
一番喜んでくださっているのが
そばについている奥様でした。
とにかく
食事のストレス
噛めない痛いと言われるストレス
どうしても身内の安心できる関係の人には
甘えてイライラと言ってしまわれていたのが
今は、歯が気にならない状態なので
そのストレスから解放されたことが
何よりうれしいとおっしゃってくださいました。
こんなに簡単に解消するなら
もっと早くしておけばよかった。
そう、おっしゃって下さいました。
この患者さんはまだ仮歯の状態です。
2ケ月後に最終的な本歯が入ります。
「もう仮歯でも十分じゃけどのう」
とおっしゃって下さるほど
歯のことを気にしない生活を送っておられます。
固定式入れ歯は
入れ歯
特に、総入れ歯でお悩みの方には
画期的な治療方法です。
固定式入れ歯により
昔のように噛める
見た目を気にせず話せる
ということを
取り戻して頂き
90歳であっても100歳であっても
クオリティーの高い生活を楽しんで頂きたいと
思います。